今回は、ジョージアの魅力について、ジョージア人として思うことをまとめてみました。ジョージア出身で長い時間ジョージアで暮らしていますが、自分の国の魅力は海外に移住してから感じるようになりました。国外に住んでいるとき、ジョージアのことが懐かしくなるのは:
1. ジョージアではオーガニックの食品が多い
ジョージアではオーガニックのはちみつ、牛乳、チーズは簡単に手にいれることができます。地元の八百屋やバザールで現地特産の食品をよく見かけます。新鮮な野菜とオーガニックの卵や牛乳を買えるのは素晴らしいことです。大量生産される野菜とオーガニックの野菜の味は全然違います。
2. コミュニティが強い
ジョージアでは困っているときに相手を助けるのは普通のことです。家族、親戚関係はとても大事で、知り合いのつてが非常に大事な社会です。親戚だからという理由だけではなく、なにか困った時は、近所の人に頼めばかならず助けてくれます。お互いを助け合う社会もジョージアの魅力の一つだと思います。
3. ユニークな食事
ジョージアでしか食べることができない食べ物がたくさんあります。外国に住んでいた時は、トケマリソースとジョンジョリという漬物が一番懐かしかったです。ジョンジョリ(ჯონჯოლი)はジョージアの独特な漬物でジョンジョリと言う低木の花の芽で漬けてます。 普通は、玉ねぎとオリーブオイルをかけてじゃがいもかパンと一緒に食べます.
トケマリソース(ტყემლის საწებელი)は赤・緑・黄色の梅からできていて、いろいろなハーブが入っています。(パクチー、ディル、ニンニクなど)フライパンで焼いたじゃがいもをつけて食べるのは、個人的に一番好きな食べ方です。トケマリソースは酸っぱくて、油っこい料理と一緒に食べると味のバランスが出て、おすすめです。是非、試してみてください。
4. ジョージアの自然
ジョージアは山と自然が有名で、山に囲まれている村は水が美味しく、空気がきれいで澄んでいます。きれいな空気やミネラルウォーターを楽しめるために山の村に夏行くジョージアは多いです。呼吸器疾患や心臓病を癒すリゾートが沢山あるので、家族と一緒にだったり、一人で美味しい空気と自然を楽しみたい人におすすめです。私がおすすめなトップリゾート:
1) ショヴィ(შოვი-Shovi)-海抜1600mでラチャ州にある村(ショヴィの近くのOniまでトビリシからミニバスで6時間半位。Oniからシェアタクシーを使う)。
ラチャ地方は観光者が少なく、静かで自然を楽しむ人におすすめ。
2) バフマロ(ბახმარო-Bakhmaro)海抜2000mでグリア州にあります。トビリシから車で5時間半。
3) ボルジョミ(ბორჯომი-Borjomi)ミネラルウォーターと国立公園で有名なリゾート。トビリシからミニバスで2時間半。
5. ジョージアの天気
ジョージアは日本と同じように4つ季節があって、季節によって温度が変わります。
春の平均温度は12-25°Cぐらいで雨が一番多い季節です。春はたくさん梅の木の花が咲いていて、さくらもあります。ジョージアを旅行するのにおすすめのシーズンは5月と9月です。
夏は、とても暑くて40°Cくらいになることもあります。暑くなるのは6月からなので、日本の夏より少し長いです。
秋の平均の温度は10-20°Cで、紅葉があって、葡萄の収穫もできるので好きな季節です。
冬は日本と同じくらい寒くなりますが、場所によって雪が多いところ少ないところがあります。トビリシは、あまり雪は降らないのですが、地方のほうにはグダウリとバクリアニというスキー場もあります。トビリシは一番寒くて-5°Cくらいです。
皆さんはジョージアのどういう所がお気に入りでしょうか。
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